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鹿の赤ちゃんの一般公開始まる=奈良

奈良公園(奈良市)内の鹿の保護施設「鹿苑」で1日、今年生まれた鹿の赤ちゃん達の一般公開が始まった。今年は1日時点で115頭の赤ちゃん鹿が生まれており、多くの見物客が母鹿と赤ちゃん鹿の愛らしい姿に見入っていた。
 妊娠した母鹿は、鹿の保護活動を行っている「一般財団法人奈良の鹿愛護会」により鹿苑内で保護され、そこで出産する。例年、5月上旬から出産が始まり、6月中旬にかけて出産ラッシュを迎える。赤ちゃん鹿と母鹿は7月には奈良公園内に放される。
 赤ちゃん達の一般公開は今月30日(月曜日を除く)までの午前11時~午後2時。人が赤ちゃん鹿に触ると、警戒した母鹿に攻撃されたり、人間のにおいがついて母鹿が赤ちゃんを育てなくなったりするので、奈良の鹿愛護会は公園内で赤ちゃんを見かけても絶対に触らないように注意を呼び掛けている。
【時事通信奈良支局】
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